Illustratorでの似顔絵の描き方と作り方 - 似顔絵 名刺 イラストをくらべて作成【個性派名刺ネット】

似顔絵データの作り方です

◆似顔絵の描き方＜目次＞
第１章 　似顔絵を書く前に ～Illustratorの操作画面とパレットの利用方法～ 1-1 Illustratorの最初の画面 1-2 Illustratorの環境設定 1-3 Illustratorの２種類の画面表示 1-4 Illustratorの書類と用紙設定 1-5 Illustratorのペンツール	第2章　 似顔絵を写真を使って描いてみよう 2-1 Illustratorの起動と、新規ファイルの設定 2-2 レイヤーパレットの準備 2-3 似顔絵用の写真（下絵）の準備 2-4 レイヤーのロック 2-5 似顔絵の輪郭の取りかたトレースについて 2-6 色の塗りかえについて 2-7 オブジェクトを描きながらの着色 2-8 オブジェクトの仕上げ 2-9 似顔絵データの保存と印刷

第2章　 似顔絵を写真を使って描いてみよう

ここでは実際にIllustratorを起動し、書類の設定をして新しいファイルを作る方法と、
写真を元にイラストを描き、保存するまでの手順を説明します。

・ Illustratorを起動し、「ファイル」メニューから「新規」を選択します。

・ 「新規書類」が表示されます。名前を『似顔絵』に変更します。カラーモードを『CMYKカラー』にします。
アートボードサイズを幅300px、高さ300pxに設定します。

・　設定したらOKをクリックします。

・ 『CMYKカラー』と『RGBカラー』に
ついて説明します。
一般的に印刷物はCMYK「C:シアン、M:マゼンダ、Y:イエロー、K:ブラック」と言われるインクで印刷されています。これに対しデジタルカメラで撮影された画像やスキャンした画像など、コンピューターで多く扱われるデジタル画像は「R:レッド、G:グリーン、B:ブルー」の3色で構成されています。
そのため印刷物には「CMYKカラーモード」、Webで使われる画像は「RGBカラーモード」で作成又は、カラーモードを変換する必要があります。
・ 『CMYKカラー』と『RGBカラー』のカラーパレッの違いと切り替えは、左の図のようになっ ています。

・ここでは作業を進めやすくするために、レイ
ヤーの準備をします。

・ 「ウィンドウ」メニューから「レイヤーを表示」
を選択します。

・ レイヤーパレットが表示されます。
最初は「レイヤー1」が表示されています。
このレイヤーの名前を変更します。

・ レイヤーパレット右上の矢印を押すと、レイヤーパ
レットのメニューが表示されます。

・ 『「レイヤー1」のオプション』を選択します。

・ レイヤーオプションが表示されます。
名前を左図のように「写真」に変更し、「OK」をク
リックします。

・ レイヤーの名前が変更されます。

・ 次に、レイヤーを新しく追加する作業をします。

・ 「新規レイヤー作成ボタン」を押してレイヤーを追
加します。

・ レイヤーがひとつ追加されます。

・ レイヤーを７個追加して、レイヤーオプションで
名前を変更します。

・ レイヤーの名前は、上から「髪」「目」「鼻・眉・
口」「顔」「耳」「服」「首」「写真」とします。

・ レイヤー「写真」をテンプレートに変更します。

・ レイヤー「写真」を選択し、レイヤーパレットの
「メニュー」をひらきます。

・ 『「写真」のオプション』を選択し、レイヤーオ
プショ ンのテンプレートにチェックを入れます。

・ 表示が一ケ所だけ変更されます。

・ テンプレートにすると通常のレイヤーと違い、
薄く表示され作業が進めやすくなります。
表示濃度は作業中も変更できます。