個性派名刺ネットの考える名刺の作り方講座です。
小さな会社や個人事業を想定して書いています。
名刺に「何をどう書くか」、「自分をどうアピールするか」の参考になれば幸いです。
<名刺の作り方講座 内容>
よい名刺って? 名刺に必要な要素 名刺に必要な要素2 (このページです。) 名刺裏面の使い方 名刺の文字の書体 名刺の色の選び方
●記載内容は相手の立場に立って考えよう
細かなことなのですが、名刺をいただいて連絡を取ろうとしたときに「あれ?」と思うことがあります。
必要な情報が書いてないんですね。
せっかくお渡しするのですからほんの少しの気配りをして、相手に不便な思いをさせないようにしましょう。
■住所はしっかり! 郵便番号も書きましょう
名刺をいただいた方にお礼のはがきや資料を送る際に、ちょっと困る場合があります。
一番多いのは、郵便番号がかかれていない名刺です。
郵便番号を書かなくても、郵便は出せますし、郵便番号を自分で調べることはもちろんできるのですが、
やっぱり配達が遅くなったらイヤですし、自分で調べるのもたいへんですよね。
相手に余計な手間を取らせないためにも、 少し文字を小さくしてでもよいので掲載することをお勧めします。
次が、都道府県名。
スペース的な問題もあるのでしょうけど、できれば、書いておいたほうが親切です。
自分の住んでいる地域なら当然わかるのでしょうけど、ちょっと離れると知らない場合もあります。
また、市の名前はわかっても県名が思い出せなかったりする場合もあります。
この間、宅配の料金を調べていて「仙台って何県だったっけ?」と真剣に考えてしまいました。
(ま、これは私だけでしょうけど・・・。仙台の人ごめんなさい。)
■名前にふりがな
相手の名前を間違えてしまったり、一度聞いたのに「なんとお読みするんでしたっけ」と何度も聞くのは、とても失礼ですし、お互いに気分がよくないことです。
できるだけ、名刺交換したときに覚えようとするのですが、忘れてしまったりすることもあります。
そんなときに、いただいた名刺にふりがなが書かれていると、すごく助かります。
名字が読みにくい方、いろいろな読み方ができる方(=よく間違えた読み方をされる方)
は是非、名前にふりがなをふってください。
文字は名前の下に小さく、薄くで結構です。
書き方も、ローマ字、カタカナ、ひらがな、どれでもお好みでいいと思います。
■ホームページのアドレス(URL)は慎重に
ホームページのアドレスを名刺に掲載する方は、とても多いのですが、実際に見ていただくのはなかなかたいへんなことのようです。
本当にホームページを見てもらいたかったら、工夫して記載しましょう。
まず、そのアドレスは正確かどうかをチェックしてください。
当たり前のことと思われがちですが、個性派名刺ネットで、お客様の名刺を実際に作成していると、連絡を受けたURLアドレスが間違っている場合があります。
間違ったアドレスでは決してホームページを見ることができませんので、よーくチェックしてください。
最後の"/"のあり、なしもサーバーの設定によっては見れない場合がある(?)ので注意してください。
(例: http://www.prpro.jp/ ←この"/"のことです )
それから、"www"についても注意してください。
"www"は、「あり」でも、「なし」でもホームページを表示できる設定になっている場合が多いのですが、どちらかでしか見れない場合もありますのでご確認を。
また、"www"の「あり」「なし」の両方とも表示できる場合は、どちらを記載するかの判断が必要です。
"www"「なし」のアドレスは3文字分短くて入力はラクなのですが、"www"がないと「ホームページのアドレスとしておかしい」と感じる方もいます。
なので、これは、どちらが良いとはいえません。
■ホームページを見てもらう工夫を
一般的に、紙に書いた媒体(この場合は名刺)からインターネットに誘導することは、とても難しいことです。
なぜなら、いちいちパソコンを開いてアドレスを入力してホームページを見るということは、手間がかかって大変だし、面倒くさいからです。
URLを打ち込むのがたいへんな場合の配慮。
非常に長いURLである場合。また、プロバイダーが提供するホームページスペースを利用している場合に多く見られる " ~ "
の記号がある場合は、打ち方がわかりにくいので注意が必要です。
こういった場合は、まず、URLとあわせて、ホームページのタイトルを記載してください。
(http://www.prpro.jp/ ○○のホームページ)
複数のホームページ、事業をお持ちの場合もURLだけでなく説明文を併記したほうが親切です。
また、 アドレスに併記して検索でそのホームページを表示するためのキーワード、たとえば「yahooで 個性派名刺 と検索!」などと記載すると直接アドレスを打ち込まずにすむので親切です。
わかりやすいアドレスをお持ちの場合、電話番号の語呂合わせとおなじ考え方が使えます。
例えば、電話屋さんで"http://e-denwa.com"というアドレスを持っている場合、アドレスの下に「いいでんわ」などと読み方を書いておくと、入力してもらいやすくなります。
掲載場所について
かつて自分で利用していた名刺は、URLを強調したい!と考えて名刺の上側にかなり大きな文字でアドレスを掲載していたのですが、「ホームページのアドレスは?」と聞かれることが頻繁にありました。
デザインの問題もありますが、ホームページアドレスと住所などの情報が、上下で大きく離れていたことが原因です。
「ホームページのアドレスというものは、住所や電話番号の近辺にあるはず」という思い込みがある場合、いくら大きい文字であっても見えなくなってしまうことがあるようです。
アドレスを強調したい場合でも、あまり凝ったデザインにしないこと、また、できれば住所などのそばにレイアウトしたほうが良いと思います。
■QRコードについて
「QRコードを入れてください。」という要望は最近よくあります。
※わたしは、携帯については、あまり詳しくないので、以下、間違っていたらごめんなさい。
まず、携帯向けのホームページを持っている場合は、ぜひ載せたほうがいいと思います。
その場でホームページを見ていただくことも可能でしょうし、実際にQRコードでアクセスしてもらえる場合も多いでしょう。
全キャリアに対応できていない場合はその旨書いたほうがいいかもしれません。(Docomoの携帯に対応しています。など)
たしか、全携帯キャリアに対応できるQRコードってのもあったような気がしましたが、それは、キャリアごとの情報を重複して持たせていたような・・・。
あんまり大きいと名刺に入れにくいですね・・・。
次に、名刺の裏面の使い方について見てみましょう。
→名刺の裏面の使い方のページへ
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